京都。
この街程風流という言葉が似合う街もなかなかない。
水に囲まれているせいか、夏が似合う街でもある様な。
そんな京都へ行ってきました。
しっかし日曜日におけいはんは乗るもんじゃないです。
特に祇園四条あたりは祝日の原宿・表参道以上の混み具合。
京都国立近代美術館のパウルクレー展が今日までなのでそれでも出かけました。
まずは大学生で賑わう三条駅から歩いて美術館まで。 水や川が多く、近くも堀に囲まれていて涼しげな気配。タクシーやバスが美術館に近づくと増え、特に日曜という事もありご年配の方や家族連れが多い。
そんな美術館の中では更に1つ目の作品の前でもうひと渋滞。押し分け押し分け鑑賞。今まで図版でしか見たことのない作品に出会うのは、憧れのスポーツ選手にでも会った気がして久しぶりにワクワク。
にしてもクレーの作品メチャメチャサイズが小さい。思考の痕跡を画面に着実に積み重ねていく事にはサイズに振り回される必要はないと改めて確認。
その後、常設展を見て帰ろうとしたら、小出楢重、リチャード・ロング等色濃い作品群に出会う。中でも長谷川潔の油彩と道具、メゾチント、木版が一室ズラッと並んでいたのには驚き。ビュランで彫った花瓶に生けられた草花もあった。こりは観るべし。
それにしても皆クレーは渋滞する程見るのに常設展はかなり空いていた。
ピカソの前に少し人もいたけど、モンドリアンやマティスの前には誰もいない。
改めて日本人にクレーが好まれている事を再確認させられました。
帰宅途中はせっかくなので河原町、鴨川近辺を探索。いかにも京都って感じ。風情があって夜の景色はさぞ綺麗なんだろうなあ。次回は夕方を狙って行きたい所。
にしても水が澄んで底まで見える。飲めるんじゃないかと思う程。京都は水がきれいって本当でした。夕方には大学生っぽい人達数人が河原で遊んでいたり、座って川を眺めていたり、自分の知らない日本を見た気がしました。帰りにジュンク堂を2軒ハシゴ。書店も多い。
街の中には確かに新しいマルイ等もあるけど、それ以上に商店街や街並の整然とした佇まいに目を奪われました。すごいね、一言では言い表せない複雑な街ね、京都。着物の人と外国の方が多いね、京都。